約1年半くらい前になってしまったが、2017年の年末に発売されたKATOの「
E001形 TRAIN SUITE 四季島 10両セット[10-1447]」。さすがJR東日本が誇る“超”豪華列車のNゲージ化だけあって、「四季島」とその後発売された「
クルーズトレイン「ななつ星in九州」 8両セット【特別企画品】[10-1519]」のパッケージは、トワイライトエクスプレスやカシオペアのような人気寝台特急よりワンクラス上の雰囲気を醸し出している。今年11月発売予定のJR西日本の「
87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」10両セット 特別企画品[10-1570]」も同様の扱いになるのでしょう。
購入してから“シャンパンゴールド”(「四季島ゴールド」と言うらしい)が眩しい四季島を何度か走らせせてみたもののなんだか物足りなく感じた。理由は室内灯を付けてなかったためか・・。やはりこの車両は室内灯を付けて走らせたい。四季島の各車両には照明板が標準で取り付けられているというのも、初めから室内灯の装着を想定しているような気がしないでもない。
ちなみにKATOから販売されている室内灯には、実車における蛍光色を再現する「LED室内灯クリア[11-211]や「LED室内灯クリア6両分入[11-212]」もある。それぞれオレンジのカラー・フィルターが付属しているので、室内灯は4パターン作ることができる。照明色は、
LED室内灯クリア → LED室内灯クリア+カラー・フィルター → LED室内灯クリア(電球色)→ LED室内灯クリア(電球色)+カラー・フィルター
順に、蛍光色から柔らかい電球色になる。
○1号車(展望車):クリア(電球色)
○2号車(スイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター
○3号車(スイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター(無点灯)
○4号車(スイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター
○5号車(ラウンジ):クリア(電球色)
6号車からは反対側のようす。
○6号車(ダイニング):クリア(電球色)
○7号車(四季島スイート/デラックススイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター
○8号車(スイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター
○9号車(スイート):クリア(電球色)+オレンジフィルター
○10号車(展望車):クリア(電球色)
四季島の大小さまざまな形の窓から溢れる明かりは印象的(語彙力不足で適切な表現が見つからないけど)だ。