次に、先頭車用デコーダーの「FL12」を取り付けてみる。カバーをとると、デコーダーを差し込む場所にはヘッド/テールライト消灯スイッチが付けられている。このスイッチを取り外して、そこに「FL12」を説明書で向きを確認して奥までしっかりと差し込む。作業はこれで終了。
最後は室内灯用のデコーダー「FR11」。こちらは「
LED室内灯クリア」に説明書で向きを確認してデコーダーをはめ込む。ただしデコーダーは室内灯ユニットにぴったりと固定できない。すぐに外れてしまうので、デコーダーがユニットから外れないように注意しながら、集電シューに接するようにイス部品との間に固定する。
これで、2両編成の「
IRいしかわ鉄道521系 古代紫系 2両セット[10-1508]」に、動力車用、先頭車用、室内灯用の3種類、計5つのデコーダーの取り付けが完了した。なるほど、DCCフレンドリー車両であれば、各デコーダーの取り付けで苦労することはないと思う。さて問題がないかどうか、コマンドステーションを操作して確認してみよう。